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いつも凛として、頼れるお姉さんといった扱いの美波。人並みに考え、苦悩している姿に共感したりしました。ゲーム内の美波は、ちゃんとわがままを言える人がいるのでしょうか。いてほしいものですね…。 - 2018-01-23 05 00 56 三人称ではあるものの心理描写がよくできていておもしろかったです。優等生の美波を主役に置くことで就活の不安がリアル伝わってきますね。終盤の子供のような叫びがよかったです。ゆえに、志希との対話から狼狽するに至るまでの心理描写がもう少しあると、より感情移入できたかなぁと個人的に思ってしまいました。ラストに志希を出さず、フレちゃんを持ってきたのはうまいですね。運営さんも書いていますが、心地よい余韻が残りました。 - 2018-02-10 06 12 13
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作品番号 No.019 タイトル 高垣楓「キスマーク」 運営コメント(土倉) 楓さんの心情が丁寧に描写されていて良いなと思いました。好む人が相手だからこそ素直な感情をそのままに当てられないというか。拒んでいても、それを乗り越えてみせてほしい。そういう感覚ってより強い好意、激情ゆえだと思うんですよね。そういった強い想いが言動の端々から伝わってきて、胸を衝くようでした。 また、文章が丁寧で読みやすかったんですけど、そんな中で特に特徴的でいいなあと思うところがありました。 今日のこと。プロデューサーに求められる前のこと、プロデューサーに求めて〜というところから続く一連の流れなんですけど、 『漠然とした名詞』。『具体的な長めの文』〜ってかたちの段落が続くんですよね。ここが非常にリズミカルに感じて、印象に残りました。個人的に好きな文章です。 運営コメント(大山) 大人ですねぇ。恋とかそんなんじゃなくて、愛について書かれている気がします。楓さんの駆け引きは、まさに大人の駆け引きって所でしょうか。あんな美人にこんなふうにされたら男はたまらないでしょう。プロデューサーから言われたい事を引き出す楓さんは誘導が上手い。ずるいのは貴女ですよ。しっとりとした夜の雰囲気漂うお話でした。艶っぽいお話で少しドキドキしてしまいました。本当に楓さんは強かで愛の重い人ですね 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、謝ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 謝ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。
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作品番号 No.030 タイトル 繋がれたのは手か心か 運営コメント(土倉) よくよく知っている間柄だからこそ、知らない一面が見えるとドキッとするものですよね。等身大な未央の一人称で心の動きがとてもわかりやすく、甘酸っぱい気持ちでいっぱいになりました。 じっとしぶりんを眺めている内にしぶりんだけが意識に視界に広がっていく。楽し気な笑い声も、 心地よい音楽もゆっくりと消えていく。二人だけで手を繋がれて歩いていく。 ここの表現がとても好きです。凛に意識をとられて他の感覚が薄れていく、というのが、うまく言えないんですけど、こう、盲目的なぐらいの恋に落ちていく感覚のようで。そんな感覚が頭の中でしっかり浮かんで、とにかくいい表現だなあと思いました。 また、個人的にですが、同性愛をいけないことだと思いつつも求めてしまうあたりに、隠せない激情があらわれていたのも良かったです。 運営コメント(大山) 普段引っ張り回す人が引っ張られると急にしおらしくなるのは王道ですね。未央は責められると弱い。これは世の基本ですね。友達とほんの少しだけ、その境界線を越えてしまう。越えてしまえるハロウィンの魔法。魔法が解けたら何事も無かったかのように消えてしまうのでしょうが、どうやらハロウィンの魔法はまだまだ続くみたいです。凛から積極的に来られてどぎまぎする未央を想像するのは簡単ですね。カーテンの密室ではキスだけで済みましたけど、果たして本当の密室で悪い子凛ちゃんからは何をされてしまうのでしょうか。 いつもと違うことをやってドキドキし、勝手に動揺していく未央の様子と、凛に対する友達という認識を超えていってしまう過程を、未央本人の視点でとても丁寧に描かれているように思えました。正直言うともともとはうづみお派でしたが、りんみおもアツいですね。 - 2018-01-15 19 43 22 わーお、情熱的。普段クールな人が積極的になると非常にエロいですね(深刻な語彙力消失)。 - 2018-01-23 00 12 42 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、誤ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 誤ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。
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作品番号 No.015 タイトル 的場梨沙「私のプロデューサーは、ロリコンです」 運営コメント(土倉) はい社会的に死んだー。という冒頭からラスト感動に持っていくのがズルい! 梨沙は言動はキツイだけで良い子なんだよなぁ、ということがよくよく伝わってきました。前半部でさんざんこき下ろしておきながらも、ちゃんとPのことは認め、感謝もする。言っても小学生なわけで、キツかったら不機嫌になって、理解できても納得できなくて突っぱねて、っていうのが普通だと思うんですよ。なのにちゃんと自分なりに噛み砕いて、納得して頑張ろうと励む。自分の幼少期、どころか、今の自分と比べてもどうだ? と情けなさが胸に滲みそうでした。 それにしても、「尊敬する人」というお題で、梨沙が大好きな父親やアイドルとしての年長者を押しのけて選ばれるとは、この梨沙のPは本当に果報者ですね。 明日からもお互いを尊重しつつ頑張っていってほしいです。 運営コメント(大山) 告発文か。等々プロデューサーはお縄に……と思わせる冒頭から最後のどんでん返し。いやはや。ロリコンも良いかもしれない……。梨沙は言い方がキツイだけで物事を見る目はきちんとしてますし、価値観もしっかりしていて、子供だけど大人よりもよっぽど大人してる娘ですよね。子供なんだから自分が納得できなければ癇癪おこして当然なのに、理由を考えてちゃんと納得してって言う歩み寄りが出来る娘です。大人ですら出来ない人ばっかりなのに。どうして?なぜ?っていう疑問を考えて自分なりに答えの出せる梨沙から見る、プロデューサーと言うか大人を梨沙の言葉で書くとこうなるんですね。いつもとはちょっと違った、でも梨沙らしいお話でした。素直だけど素直じゃないなぁ ロリコンでもいいや、そう思えるSSでごぜーました。 - 2018-01-08 13 19 58 作文という珍しい文体が印象的でした 的場ちゃんの素直になりきれない心情も素敵でした - 2018-01-08 18 26 16 『シュガーハートさん(26才・日本人)』はズルい。そんなん笑うに決まってる。最終的には梨沙のPへの信頼が感じ取れるのがとても良い - 2018-01-09 21 30 38 本当にこの子は周りをよく見てますね。僕もロリコンでいいと思いました。 - 2018-01-23 00 10 32 見た目より遥かに大人なんだけどやっぱり子供という梨沙らしさが良い - 2018-01-25 18 27 30 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、誤ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 誤ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。
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おクスリを使わずにPをオトすこと、それ自体が実験だったんですね。志希にゃんにしては糖分過剰でしたが後味スッキリだったので良かったです。 - 2018-01-09 17 27 29 うん、うん、うん(語彙力不足) 志希さんは普通の家庭環境ではないので、「甘えヘタ」かなぁと思うわけです。 失踪も「場所を決めずに姿を消す」とストーリーコミュで彼女が言ってたところを考えると、 彼女の失踪は「姿を消す」ことが主旨で、「姿を消す」理由は、彼女なりの甘えではないのかと。 このSSでは「甘えヘタ」を可愛く書いてくれたのが、読んでて嬉しかったですね。 往年の星野伸之を彷彿とさせる緩急でした。(Freege) - 2018-01-14 15 53 16 その才能ゆえに他人との距離の取り方がわからない志希さんですか……アリですね この視点でいくと実に年相応で可愛らしい - 2018-01-16 06 45 30 好きだよ。の破壊力。 - 2018-01-23 00 01 30
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比奈先生ならではの展開、出すもんは出してますがほとんどイチャコメですね、面白かったです。とりあえず事務所でやるな。 - 2018-01-12 11 03 26 エロって普段は読まないんですが、さわやかでユーモアあってよかったです。かわいげというか。年少組を登場させるのがいいアイデアだと思ったので、活用したfetishismがもっとあればさらに盛り上がったかなと。 - 2018-01-19 14 00 11 とてもかわいい。エロイよりカワイイ。 - 2018-01-23 00 06 30 エロで台本は難しいと思うのですが、コメディ寄りの作品だったので最後まで楽しく読めました。年少組に気づかれそうになるシーン、いいですね。個人的には好きなシチュです。ゆえに、あそこのシーンをもっと活用してドキドキしてみたかったですね。背徳感すき。 - 2018-02-11 11 49 16
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作品番号 No.002 タイトル P「胸を触らせてくれ」比奈「えぇ...」 運営外コメント(超ボルボックス) 台本形式のエロはすんごい難しいと思います。一人称、三人称では使える情景描写がセリフになると途端に違和感を覚えてしまうからです。しかし、この作品は「難しいことよりもテンポでチンポを固くしろ」と言わんばかりの流れで、エロでありながらも笑えたりする作品でした。エロコメディ?ですかね。私は比奈Pですが、比奈とPの気心知り尽くしたような仲の良さというか、悪友のような感じが素晴らしかったです。欲を言えば本番まで行って欲しかったです、セックスが観たかったです。…と、思っていました。しかし、何度も読み返す内にその考えは変わりました。セックスなしでも滅茶苦茶エロかったです。むしろセックスがないからこそのエロさもあり最高でした。この方がむしろこのSSの二人らしくて、ほっこりスケベな気持ちになれました。比奈エロSS最高です。 運営外コメント(ちゅうず) 一度読ませてもらって簡単に感想は書いた気がするので被っていたらごめんなさい。エロコメディって好きなジャンルなんですけど、あんまり書いてくれる人がいなくて、最初見た時によっしゃと思った覚えがあります。 1番最初の時点で、知的好奇心の一言で揺らいでいる比奈先生が女らしさ、エロさ皆無なのがいいですよね。そっから話が進んでいくにつれて沼に落ちることで、じわじわとエロさが出てくる感じ。まさに後半がそれでした。でも、前半のエロに寄りきれない、優しい目で見守りたくなる感じがエロコメディの良さのような気がしてとても好きです。 比奈先生もプロデューサーもお互いに知識だけ先行してて、当たり前のように実践でしか得られないことを試し合っているまったりとした関係性が、エロさうんぬんより、こんな初体験いいなぁって思わせてくれます。このままずるずるとハマっていって、うやむやのまま付き合って結婚してほしい。 知的好奇心に際限はないと思うので、どんどんプレイの幅が広がって、その度にお互いが私ってこんなに変態さんだったかなぁって思ってしまうような続きを期待したくなりました。
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作品番号 No.061 タイトル 天国まで十八分 運営コメント(大山) 探偵文香と助手ありす。いわゆる安楽椅子探偵ですね。足ではなく提示された情報から推理して答えを導き出す。プロデューサーが残した奇妙な言葉の謎を解く。文香が作中で言ったように単なるなぞなぞゲームに過ぎません。ですが、日常と言うものはこう言った単なるもので彩られているものですね。文香による丁寧な推論をありすのサポートで確固たるものにしていく。良いコンビですね。理想的な探偵と助手だと思います。伏線の張り方がとても丁寧で読んでいる側にも推理が出来るのはただただ関心しました。天国と言う言葉を自然な流れで多種言語で提示し、かつ事前に提示されていたチラシから違和感を感じ取れれば推理する事も可能かと思います。私にたまたまイタリアに関心があったから違和感に気付いただけかも知れません。ですが、充分に読者側にも推理する余地が存在していますので、完成度が非常に高いと思います。誕生日SSって事を念頭に置く必要があったので、そこだけが少し不親切かなとも思いましたが。タイトルの「天国まで十八分」と最後の「天国まで、あとどれくらいだろうか。」の対比がグッと来ました 運営コメント(土倉) 読み終えた時、ほう……と息を吐きました。大変面白く、満足感あり、読後の爽快感もある作品でした。「九マイルは遠すぎる」を知っていたので、ははあうまく落とし込んでいるなぁと唸ったぐらいです。 一つの作品として、とても完成度が高いものに仕上がっているように思いました。 まず文章がうっまい。加えて、好みです。基本が平易かつリズムの良い文体でありながら、「茶の子」だとか「煮えをきらす」とか、意味は伝わるものの少し見覚えに薄い言葉をチョイスしているあたりが本当に好きですね。好きです。 構成も素晴らしかったように思いました。張り巡らされた伏線がわざとらしくなく丁寧で。(「九マイル」を知っているというアドを持ってたくせに)自分は答えまではたどり着けませんでしたが、それこそ文香ぐらいに知識に深く思考力に長けた人ならば推理できたんじゃないかな、と思えます。 締めの一文も心地よく、素晴らしい。「精神的快楽」と「トルタ・パラディーゾ」をかけたのでしょう、>天国まで、あとどれぐらいだろうか。 とても良いものを読ませていただきました。 文香とありすが、探偵と助手の関係になっていく様子がなんだか微笑ましくて。とても楽しく読ませていただきました。ですが、イタリア洋菓子店や10月27日と言った重要なワードが後出しで出されているので、ちょっぴりもやもやしました。序盤、中盤にもう少しだけ読者に対するヒントを入れてみてみいいかなー、なんて感じました。『九マイルは遠すぎる』はおろか、小説自体あまり読まないので感受性不足かもしれませんが…。 - 2018-01-23 03 14 31 面白かったです。推理物は初体験。しっかり序盤に伏線が張られてるものなのかと感心しました。それからキャラクターたちがとにかく可愛いです。憧れの人にだけ見せるありすちゃんの無邪気さ、ささやかな喜びに静かにひたる文香ちゃん、良いですね〜。会話文も軽快でスッと読めました。なにより謎が解けたときの開放感が言葉選びに適っていて、推論の部分を抜きにしても話の構造が綺麗だと思います。私はそういった部分にとても好感を持ちました。文香ちゃんへの気持ちのこもったSS、オススメの一作ですね。 - 2018-01-27 09 26 07 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、誤ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 誤ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。
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作品番号 No.062 タイトル 観測点ホロウワールドと偶像性世界論 運営コメント(大山) 飛鳥の強さを感じました。二宮飛鳥と言う人そのものの強さと言えば良いのでしょうか。理解し得ない世界に誘われた二人。果たしてあの世界の目的はなんなのか。明確な答えは何一つない。それでも飛鳥は、持ち前の強さでその世界すらも従えてみせた。二宮飛鳥と言う人そのものの強さ故だと感じます。しかし、その強さも飛鳥一人では発揮し得なかったでしょう。プロデューサーが飛鳥を信じ、飛鳥もまたプロデューサーを信じる事で生まれた絆があってこそ発揮出来たのではないでしょうか。あの世界がなんだったのかはわかりませんが、私にもプロデューサーが導き出した結論と同じ物を考えます。飛鳥の輝きに惹かれた遠い世界だったのでしょう。鎖、鍵、扉。これらを使って世界とセカイを繋ぐ表現はうまいなと感じました。 運営コメント(土倉) スゴイものを読んだような気がします。作者さんの作品への熱が伝わってくるようでした。こういう……なんと表現すればいいのか、概念的(?)なお話を作るのは難しいと思います。明確なストーリーラインがあるわけではなく、抽象的なところで物語は展開する。見事書き切られておられるのが凄いですね。 自分は飛鳥にそう詳しいわけではないのですが、それでも読んでいてSSR「偶像のフラグメント」が想起されました。描写にも力がこめられていたからだと思います。 異質な世界でも怯むことなく、真っ直ぐに二宮飛鳥であり続けようとする彼女は本当に格好いいですね。 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、誤ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 誤ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。
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作品番号 No.041 タイトル とき ふる 運営コメント(土倉) 文の密度が凄まじい作品だなあと思いました。力がこもっていることがわかるような。回想に入るまでの緻密な地の文からもその力が伝わるようでした。硬めの文体かつ一文が長いものも多く、好みは別れるように思いますが、文法的におかしいと感じるところもなく丁寧に書き上げたのだろうと思わされました。そんな中に>私1人ゆうに収納しうるキャリーバックには満載に私物が詰め込んであり、これは私が入っていると形容して差し支えない荷物であるといった良い表現だなあと思うものもあり、どこか勉強しているような気分になりました。 また、肇がアイドルになるまでの過去として、違和感ないものに仕上がっていたように思います。基本的に芸術家は頑固偏屈、といった固定観念が自分にありましたので、特に祖父と肇とのやりとりも頭に浮かぶようでした。心優しく、けれど芯は頑固なイメージのあるアイドル藤原肇の、そのバックボーンを垣間見たように思えます。 運営コメント(大山) 読んでまず思った事は純文学の文章だなーでした。読み慣れていないととっつき難いかもですね。ですが、純文学の魅力とも言える一文一文の洗練された美しさを感じます。思わず襟を正して読まねばと思ってしまう美しさでした。おじいちゃんと肇の会話の辺りの文章は見事と言うよりありません。沈黙の表現が美しい。叫び、雄弁といったおよそ沈黙とは結びつかない単語で沈黙を表していて、読んでいてつい唸り声をあげてしまいました。読み進めれば進めるほどに文章にのめり込んでしまう。そんな感覚に陥るのは本当に久々でした。肇の悩みと文体が非常に合っていると私は思います。実はシンプルなのに小難しく考えてしまっているのが文章からひしひしと伝わってきます。お話も非常に現実的でした。物語のはずがついついこれは実際に起きたことなのではと錯覚してしまうほどでした。肇の一人称で書かれたお話ですが、おじいちゃん側の視点でお話にのめり込みました。読む人を選ぶとは思いますが、私は非常に好きです。 文章がかっこよかった。祖父との会話の下りもとても好きです。だからこそ段落ごとに一文字空けるとかいわゆる小説の形式を整えればもっと見やすくなるのにと思いました。 - 2018-02-08 01 26 17 純文学のような文章だなと思いました。肇と祖父のやりとりがその文体と相まってかっこよかったです。 - 2018-02-10 04 35 44 新しいコメントは下に追加されていきます。 また、ツリー構造のコメントシステムなので、 コメント横のチェックボックスにチェックを入れていたければ、 そのコメントに対して、コメントを追加・反応を返すことができます。 コメント入力中にEnterKeyを押しすぎますと、誤ったコメント投下のもとになります、 ご注意ください。 誤ったコメント投下をした際は、そのコメントにチェックを入れて、続などの一言を添えた上で ご自身の思ったコメント入力を続けられたらと思います。